カイロプラクティックの効果

痛いところと悪いところは違う

人間の体は、どこか悪い部分が出来ると補正作用が働いて、他の部分がその機能を果たそうとします。 ところが長い間補正作用をしていると、その部分の負担が多くなりまた別の部分を使って補正しようとするのです。 このときに補正作用が働けない場合に、負担の多くなった部分は痛みや痺れといった信号を発するのです。

例えば、腰椎が歪んで腰が真正面を向いていないとします。 それでは真っ直ぐに歩きづらいので、股関節がその歪みを補正しようとします。 補正しているため本来と異なった使い方をされた股関節をかばおうと膝関節が補正します。 膝で補正しているために膝が徐々に痛くなってきても、膝だけ治して痛みを取ろうとしても治りません。 その痛みは本来は腰の歪みから来ているものだからです。

このように痛みと原因の場所が違うために、痛いところだけを治そうとしても良くならないことがあります。 カイロプラクティックでは痛みや痺れといった症状を参考にして、本当に悪い部分を探し出すところから始まります。 したがって、根本的に症状を効果的に改善させることが期待できます。

痛みとカイロプラクティック

痛みは痛覚神経末端の侵害受容器に刺激を受けたときに発生します。 言い換えると、障害が生じて神経が興奮し、その信号が痛みを感じる大脳皮質に達したところで痛みと感じるのです。

一般的には痛み止めは、侵害受容器に刺激を受けている状態でも、痛みとして信号が届かないようにするものです。 ですから刺激を受けているという問題は何も解消されません。 他のなんらかの方法か自然治癒によって問題が解消されるまで、苦痛を和らげる効果を求めて使われているようです。

カイロプラクティックでは薬品を用いて痛みを止めることはしません。 また強い刺激を与えることによって、痛みを紛らわせる方法も取りません。 関節の歪みによる構造的問題や、 自然治癒力を妨げる問題があれば、 カイロプラクティックの施術(矯正)で解消することにより、 痛みの元となる問題を解消したり、自然治癒を促進することにより痛む状態からの回復を図ります。 カイロプラクティックは痛みを取る、痛みを消すのではなく、痛みが出ないで済むようにするという表現が合うのです。

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